ちょっと前に三脚を買い替えました。
というのも、だいぶ前にレビューしたfotoproの4,000円で買ったカーボン三脚の足がもげました。
こいつ自体にあまり文句はなかったのですが、代理店に問い合わせたところ生産終了品のため修理不可。
ということで三脚を買い替えたのですが、三脚の話はまた今度。
ちなみにVANGUARD ALTA PRO 2+ 263CT というものに買い替えました。
で、この三脚には雲台が付いてないので雲台だけは流用していたのですが、やっぱ自由雲台はクソです。
展望デッキから飛行機を狙うときって、被写体を素早く切り替えたいんですよね。
例えば羽田空港の場合だと、第一ターミナルの展望デッキから34Lに着陸機を撮って、そのあとにプッシュバック後のタキシング待ちの飛行機を撮るときとか。
こういう場合に自由雲台だとアングル決めるのにわちゃわちゃして、長時間露光してる間に飛行機がタキシングしてしまう、という大事件が発生してしまいます。
これを解決するためにビデオ雲台を買ったという話です。
買ったビデオ雲台は?
「MHXPRO-2W」というものを買いました。
クーポンとポイント還元を考えると12,000円で購入できました。
なんでこいつを選んだかというと、200PLのクイックリリースプレートが使えるからです。
テレビのロケでよく使う三脚ってManfrotto製のだとManfrotto 504HD/546GBKです。
そういうガチモンのビデオ三脚ってもっと長いプレート(ふねって呼んでる)なんですよね。
ミラーレス、しかもマイクロフォーサーズのカメラに長いふねをつけるのか、つけません。
というかレンズにぶつかる。
で200PLが使えるビデオ雲台ないかなぁ、と探すとこれしかなかったという訳です。
余談ですが、ロケで使う三脚はManfrotto以外だと、Libec TH-X、sachtler Ace、あたりをよく使います。
ガチのビデオ三脚探してる人はそこら辺のやつ買えば問題ないと思います。
もしこの三脚の使い心地ってどうなの?とかこの三脚ってテレビの撮影で使えるくらい信頼性ある?とかあればコメントください。
知ってる範囲では答えますよ。
外観
質感はクソ高いです。
ただしツマミがプラスチックなのはいただけないです。
絶対折れる気がする。
使い心地
正直に言うと、Manfrottoの高い雲台と比べるとチルトやパンをしっかりロックはできません。
しかしカメラの自重でお辞儀してしまうようなことはありません。
GH5というミラーレスの中でも重めのカメラでも大丈夫なのでほとんどのカメラでも大丈夫なのではないでしょうか?
ただし、上位モデルと違ってチルトやパンの荷重が無段階調整ではないので、軽い動きを求める方には向いていません。
よくある運動会で子供を追いかけるとかは明らかに向いていません。
重すぎる。
動きものを撮らない方、撮るにしても遠くからとる方などにはおススメできるビデオ雲台でした。
また、カメラ用品って高いものだとやっぱりいいですよね。
最初っからある程度高いものを買うことをお勧めします。
カメラ用品って高く売れるので、もし自分に合わなかったら売っちゃえばいいしね
是非に…