いま例のごとく自転車の軽量カスタムにハマっています。
とりあえずお財布にダメージが少ないであろうところから自転車の構成を見直しているのですが、アクセサリー類で合計1Kg弱あることに気づきました。
アクセサリー類とは、ライト、サイコン、スマホホルダー、カギなどです。
ライトとサイコンはこだわりがあるし、ある程度値段のするきちんとしたモノを買ってるので変更の余地はありません。
そこで目を付けたのはスマホホルダーです。
今つけてるのは過去の紹介したやつです。
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重量は147gありますし、ホルダーの背が高いのでも見栄えが悪いです。
ということで今回の標的はスマホホルダーです。
レックマウントを選んだ理由
自転車乗りが選ぶスマホマウントは大体レックマウントかクアッドロックだと思います。
レックマウントとクアッドロックの差は値段だと思います。
1.5倍くらいクアッドロックの方が高い。
でも拡張系のパーツの種類がレックマウントの方が多いです。
剛性や使い勝手の差は特にないと思います。
安くて拡張性のあるレックマウントをお勧めします。
ロードバイクで衝撃吸収ダンパーは必要か
レックマウントに限らず、この手のスマホホルダーではスマホのカメラが故障したとのレビューがチラホラ。
どうやら高周波の振動が悪さをするみたいなのですが、その対策として各社衝撃吸収ダンパーなるものを発売しています。
ではロードバイク乗りもこれを購入する必要があるのでしょうか?
個人的には必要ないと思います。
なぜかは高周波の振動の発生の仕方を考えると簡単です。
なぜ振動が発生するかですが、おそらく路面の凸凹からだと思います。バイクの場合、多少はエンジンからもあると思いますがね。
ここで関係してくるのがスピードです。
スピードが出るオートバイと、オートバイと比べればスピードが出ない自転車が同じ路面環境で走行するなら、スピードが速い方が単位時間当たりに車体が踏む凸凹の数が多いです。
もちろん凸凹を踏むと振動が発生するので、単位時間当たりたくさん踏めば踏むほどたくさん振動が発生します。つまり高周波の波になってしまいます。(めっちゃ端折った)
さらに波が合成され振幅が大きくなるので、波が持つエネルギーが大きくなってしまいます。
まぁ全てが合成されるわけではなく打ち消されることもあるとは思いますが、、、
とにかくスピードが上がれば、周波数が高くなり振幅も大きくなるので波が持つエネルギーも大きくなり、その波のエネルギーでカメラが壊れるということです。
ロードバイクで50Km/Hで巡航するなら話は変わってきますが、そんな脚力大概の人はありません。
みんな25Km/hくらいでしょ?
それならダンパーは要らないでしょう。
逆にオートバイで使うのであれば必須です。
レックマウントと対面
今回僕が買ったのはフォークのトップキャップに付ける方法のものです。
ちなみに例のごとくAmazonアウトレットで買いました。
定価4000円のところ3000円。
ありがとうございます。
まぁ値段のことは置いといて、、、
このスマホホルダーなかなか便利なやつで、スマホを寝かしたり起こしたりすることができます。
これを使って友達とLINEでビデオ通話で走ってる様子を見せられればなぁなんて思って買いました。
ちなみに動画撮影に使えるか検証はこの記事の後半に。
もちろんスマホホルダーとしては文句はないです。完璧
後半にある動画見ていただければわかると思いますが、落下しそうとか一切ないですし、若干スマホを起き上がらせた状態で走っても、振動でスマホが寝ちゃうなんてことはないです。
ガッチリホールドしてくれます。
ただし、スマホを取り付けるのには慣れが必要になるかもです。
僕はたまに「あってるかな?」と裏を覗きながらホールドさせてます。
専用ケース
やはりマウントさせるための爪を引っかけなければいけない以上、分厚くなってしまいます。
僕はMagSafeをめちゃくちゃ使ってたので、このままではMagSafeが使えない点は不満なのですが、これは自転車が重量でも見た目でもスマートになるのでトレードでしょう。
ですがMagSafeを使えるように、レックマウントがアダプタを出してくれています!!
ただケースがどんどんスマートじゃなくなっていく…
まだアダプタに手を出せていないのが現状です
~追記~2022年9月8日
MagSafeのアダプタはゴミです。
重量
今回一番重要なのはここです。
だって軽量カスタムなんですから。
ただ前使ってたスマホホルダーが重いかと言われればそうでもない気がします。
何g軽くなってくれるのでしょうか?
なんと半分以下になりました!
さてここで問題です。
このスマホホルダーの値段、約4000円です。
70g軽くするのに4000円…
やっぱり軽量カスタムは金がかかります。とほほ
レックマウントとスマホでGoProの代わりになるのか
前述の通りこのスマホホルダーは、スマホを起こしたり寝かしたりすることができます。
なのでGoPro持ってなくてもスマホがあれば、YouTuberデビューできるかも!?
まぁ僕はしませんけどもね。
一応動画を撮ったのでどうぞ
使用したスマホは iPhone12 mini です。
動画後半はちょっとスピード出した状態ですが、他人に見せられるようなモノではないかなぁといった感じですかね。
手ブレ補正で補正できる限度を超えちゃってます。
チャリンコYouTuberになりたい人はGoPro買おうね。
まとめ
万人にお勧めできるかというと、決してそうではありません。
やっぱりスマホケースにこだわりがある人、特に薄さ。
MagSafeに関してはアダプタもあるのでなんとかならないこともありませんが、こと薄さに限って言えばどうしようもありません。
ですが70g軽くなり、ハンドルまわりの見た目もスマートになったし、前より安心感が高いしで4000円でこれなら大満足の結果です。
学生の僕にとっては4000円なんて1週間生活できるほどの大金ですが、社会人なら4000円なんて端金でしょ?
じゃあいいじゃない、今すぐ買いましょう。
今月ピンチ?飲み会一回断ったって出世に響くことなんてないでしょ。
もし響くのならそんな会社辞めましょう。
ということで悩まずにすぐ買ってもいいよ、という内容でした。
リンクも一応貼っときます。