先日Soundcore Liberty Air 2 Proを買って、マルチペアリングに対応していないことにびっくりした僕ですが、後継機のSoundcore Liberty 4が発売されました。
マルチペアリングできないことがストレス過ぎて何に買い替えようか考えていたところ、後継機が出てきたので買ってみました。
結論から言うと、イヤーピースに関して文句があります。
それ以外は完璧
内容物
まぁ、ベタにこういうのから紹介ですね
とくにないです。
見た目
明らかに小型化しています。
Soundcore Liberty Air 2 Proの時点で十分小さかったので、小型化によるメリットというのはあまり感じていません。
イヤホンの接続状態や、本体ケースのバッテリー残量がより視覚的になりました。
赤く光ってるところがあると思いますが、そこが本体ケースのバッテリーのインジゲーターになっています。
イヤーチップの部分がひかっていますが、そこが接続状態に応じて光り方が変化します。
追加された機能
本当なら、「進化しました!!」とか書くのがいいんでしょうが、使わない機能が増えただけなのでそんな風には書きません。
・マルチペアリング
・心拍モニタリング
・ストレスチェック
・ワークアウト
たぶんこれが追加されました。
マルチペアリングなんて10,000円以上するのにないのがおかしかっただけです。
当たり前になっただけ。
ヘルスモニタリングとかセンサーを内蔵しなきゃいけないんやけ、その分バッテリー大きくしたほうがいいやろ、って思いました。
だってそういうのトラックしたい人は、すでにスマートウォッチ持ってるでしょ。
しかもイヤホンなんて常に耳につけてないし。
感圧センサーへの変更
これは英断です。
というのも、従来だとイヤホンをもっと耳に押し込みたい時にハウジング部分を押すと思いますが、そこにタッチパッドがあるせいで割り当てた動作をしてしまうという欠陥がありました。
それが解消されましたし、感圧センサーを押した際に、音楽やラジオの邪魔にならない程度の絶妙な音量で「カチッ」と音が鳴ります。
これもありがたい変更点です。
音質
まぁ良くも悪くも進化してないですね。
相変わらずシンバルの音がうるさいです。
これが音がいいと捉えるかどうかは個人にお任せします。
ぼくは好きではありません。
でも、音質が悪いとかではなく、どこの周波数帯にフォーカスを当てているかという差です。
しいて言うなら、ぼくが普段使っているイヤホンと比べると、音に厚みがなく、それを音量でごまかそうとすると高音がうるさくなって聴けなくなる、といった感じです。
でも完全ワイヤレスは手軽に使えるのでやっぱいいですね。
一昔前と比べると、ワイヤレスでも音質面で明らかに有線に劣るなんて言うことはないです。
なので、ぼくの20万円弱かかっているポータブルオーディオの使用頻度を確実に侵食してきています。
短時間の移動の際に、YouTubeでライブの映像をバックグラウンド再生しながらとか、radikoを聴く分には十分です。
今までは、短時間の移動でも必ずDAPとイヤホンを持ち出していたんですがね…
装着感とイヤピ問題
これは明らかにマシになっています。
が、おそらくイヤーピースはほかのメーカーのものは使えません。
使えるかもしれませんが、少なくともfinalのEタイプは使えませんでした。
というのもノズルの周辺にセンサー類があるらしく、軸が透明でないイヤーチップだとセンサーが正しく反応しない感じがします。
しかも、装着センサーが装着していると検知している状態でなければ、イヤホン側面の感圧センサーは作動しないようにプログラムされているらしく、音量変更やノイキャンのモード変更が全くできませんでした。
アプリでの装着テストでエラーになってしまいます。
しかも軸が縦長っていうね。
余計な機能が足されたせいで、イヤーピースは僕が好きなイヤーピースが使えなくなってしまいました。
イヤーピースは相変わらず微妙な装着感です。
まとめ
順当に改良されたなぁという感じです。
ですがヘルスモニタリング機能なんか足さずにお値段据え置きのほうがありがたかったです。
イヤーピースに関しては文句がありますが、それ以外は完璧で買ってよかったです。