ちょっと面白そうなおもちゃを見つけました
DEITY V-Mic D4 Duoとかいうオンカメラマイクです。
DEITYというブランドは、プロは必ずお世話になる照明器具メーカー、Aputureの音声機器ブランドです。
今回は、そんなそこら辺のヘンテコ中華メーカーではないAputureさんが、面白そうなものを出してるから買ってみたというお話です。
外観とか
一緒にサイズも見ていきましょう
そういえばショックマウントはRycote製らしいです
すぺっく
基本的にはショットガンマイクです。
ただマイクがフロントとリアの2つあって、上の写真のスイッチで、フロントだけ使う or フロントとリアどっちも使うかを切り替える形になります。
フロントだけ使うときはモノラル
フロント、リア両方使うときは、1chにフロント、2chにリアの音が流れます。
で、コイツの何がすごいかって、フロントだけ使うときと、リアも使うときで音が同じなことです。
つまり収録中に切り替えても音が変わったりしない。何気にすごい。
リアはオマケじゃないということです
面白ポイント
何が面白いかって、タイトルにもあるんですが、コイツ簡易的なミキサーにもなるんですね
側面にある3.5mm端子の表記「アウトプット」と「インプット」があるのわかります?
アウトプットはもちろんカメラに流すようの端子なんですが、インプットは「AUX IN」なんです。
LINE INじゃないのがポイントです。
つまりピンマイクとかだけじゃなくて、なんでもいいということなんですね。
ということは、ハイこういうこともOKです
実際に使ってみた様子はこちら
D4 Duo本体のインプットには、広域受信機が受信したATISの音声出力しています。
で、サンプル的なの適当に撮ってみました
因みにこの使い方をする場合、1chがフロント、2chがAUX INになります。
つまりリアの代わりにAUX INということですね。
リア+AUX INという使い方はできません。
あ、なので切り替えスイッチをリア側に入れる必要があります
まとめ
どうでしょう
なかなか面白いおもちゃだったでしょう。
音も悪くないしね。
ただし僕と同じように、飛行機を撮影する際に使う方は、YouTube等で公開する際は、ATCの音声が入っているチャンネルは編集で切ってください。
憲法21条と電波法59条で、特定方に対して行われる通信内容の秘密は保護されています。
罰則規定のあるものなので絶対にやめてください。
先の動画はATISという、飛行場が特定の相手方に向けて発信していないものになります。
Youtube等でよく公開しているものを見かけますが、本来は航空会社と国土交通省に許可が必要なものです。