ちょっと面白そうなおもちゃを見つけました
DEITY V-Mic D4 Duoとかいうオンカメラマイクです。
DEITYというブランドは、プロは必ずお世話になる照明器具メーカー、Aputureの音声機器ブランドです。
今回は、そんなそこら辺のヘンテコ中華メーカーではないAputureさんが、面白そうなものを出してるから買ってみたというお話です。
外観とか
一緒にサイズも見ていきましょう
そういえばショックマウントはRycote製らしいです
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外観
![](https://no-himablog-job.com/wp-content/uploads/2023/12/P1033903-1024x683.jpg)
横から
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フロント
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DEITYのロゴは本当は上向きに
![](https://no-himablog-job.com/wp-content/uploads/2023/12/P1033894-1024x683.jpg)
リア
すぺっく
基本的にはショットガンマイクです。
![](https://no-himablog-job.com/wp-content/uploads/2023/12/P1033900-1024x683.jpg)
DEITYのロゴは本当は上向きに
ただマイクがフロントとリアの2つあって、上の写真のスイッチで、フロントだけ使う or フロントとリアどっちも使うかを切り替える形になります。
フロントだけ使うときはモノラル
フロント、リア両方使うときは、1chにフロント、2chにリアの音が流れます。
で、コイツの何がすごいかって、フロントだけ使うときと、リアも使うときで音が同じなことです。
つまり収録中に切り替えても音が変わったりしない。何気にすごい。
リアはオマケじゃないということです
面白ポイント
何が面白いかって、タイトルにもあるんですが、コイツ簡易的なミキサーにもなるんですね
側面にある3.5mm端子の表記「アウトプット」と「インプット」があるのわかります?
アウトプットはもちろんカメラに流すようの端子なんですが、インプットは「AUX IN」なんです。
LINE INじゃないのがポイントです。
つまりピンマイクとかだけじゃなくて、なんでもいいということなんですね。
ということは、ハイこういうこともOKです
実際に使ってみた様子はこちら
D4 Duo本体のインプットには、広域受信機が受信したATISの音声出力しています。
で、サンプル的なの適当に撮ってみました
因みにこの使い方をする場合、1chがフロント、2chがAUX INになります。
つまりリアの代わりにAUX INということですね。
リア+AUX INという使い方はできません。
あ、なので切り替えスイッチをリア側に入れる必要があります
まとめ
どうでしょう
なかなか面白いおもちゃだったでしょう。
音も悪くないしね。
ただし僕と同じように、飛行機を撮影する際に使う方は、YouTube等で公開する際は、ATCの音声が入っているチャンネルは編集で切ってください。
憲法21条と電波法59条で、特定方に対して行われる通信内容の秘密は保護されています。
罰則規定のあるものなので絶対にやめてください。
先の動画はATISという、飛行場が特定の相手方に向けて発信していないものになります。
Youtube等でよく公開しているものを見かけますが、本来は航空会社と国土交通省に許可が必要なものです。